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【オイルランタンレビュー!】使い方は?燃料は?「デイツキャプテンスタッグ」

 

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キャンプの雰囲気作りには必須の【オイルランタン】。価格が高騰している「デイツ社」や「フュアーハンド社」に加えてコスパの良い「キャプテンスタッグ社」のオイルランタンのご紹介。

また、使い方やお勧めオイルもご紹介します。

 
手間がかかるからこそ愛着が沸くオイルランタン、まずはデイツ78をご紹介します。

また、2021年1月時点ではデイツ社もフュアーハンド社も品切れもしくは価格が高騰しているのでまだ在庫のあるキャプテンスタッグ社のオイルランタンもご紹介します。

 

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そもそもオイルランタンとは

オイルランタンとは、パラフィンオイルや灯油等を燃料としたランタンで、国によってはストームランタンとも呼ばれていて、その名の通り嵐の中てでも消えない程の機能性があり100年以上の歴史があります。

 

パラフィンオイルや灯油等を燃料が下部のタンクから平芯に染み込んで、その平芯と染み込んだ燃料が燃えているのです。

 

構造自体はとてもシンプルですが、炎はガラス製のグローブで守られているため、風が
炎に直接当たることはなく消えにくい構造となっています。

昔は航海の際にも使用されていた程で、今も世界中で使われていることはロマンを感じさせます。

 

デイツ社とは

デイツ社(R.E.DIETZ社)はアメリカのメーカーで、創業は1840年で世界で愛用されているブランドです。その後は香港での工場で生産が移されています。

 

日本ではフュアーハンド社が有名ですが、デイツ社もフュアーハンド社と並び歴史のある有名ブランドです。

 

 

デイツ78のスペック

サイズ・・・高さ 26.5㎝ ✖ 幅15㎝ ✖ タンク径13㎝

重量・・・0.5キログラム

タンク容量・・・340CC

燃焼時間・・・20時間

適合芯・・・12mm/4分芯

 

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デイツ社(R.E.DIETZ社)はデイツ78以外にも様々なモデルがあります。

・デイツ90

大型ランタンのスタンダードモデルです。存在感があり7分芯を使用しているため明るさも十分です。

・デイツ2000

上部でお湯を沸かすことかできるタイプです。

・デイツ30

5分芯でタンク容量は500ccとデイツ78よりも一回り大きなモデルです。

 

デイツとフュアーハンドランタンとの比較

デイツ78とよく比較されるのはFEUERHAND社のフュアーハンド276です。

 

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サイズ

・デイツ78

サイズ・・・高さ 26.5㎝ ✖ 幅15㎝ 

重量・・・0.5キログラム

タンク容量・・・340CC

燃焼時間・・・20時間

適合芯・・・12mm/4分芯

・フュアーハンド276

サイズ・・・高さ 26㎝ ✖ 幅15㎝

重量・・・0.5キログラム

タンク容量・・・340CC

燃焼時間・・・20時間

適合芯・・・12mm/4分芯

 

大きさも重量もほぼ同一です。

加えて芯も12mm/4分芯ですので明るさもほぼ同一です。

 

デイツオイルランタンの使い方

購入時

まずは芯を調整します。これをしないと炎の形が綺麗な形にならないことがあります。

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やり方は簡単で、長めに芯を出して芯の先を切って山形に切ります

 

点火

点火する前に燃料を入れますが、ここで注意しなければならないのは使用するときにオイルタンクを満タンにするのではなく、50%~60%ほどまで入れるとこです!

この時、ギリギリまで入れてしまうとオイルタンクから滲み出る可能性があります。

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オイルタンクの外観からはどの程度入ったを確認するのは難しいので、入れる前に150cc等の容器に移してから入れると間違いがないのでおススメです!

 

いよいよ点火です。

 

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オイルタンクに燃料をいれたら芯にオイルを浸透させるまで15分程度待って、オイルランプの場合はガラス製のグローブ(ホヤ)を持ち上げます。

この状態でも点火可能です。

 

奥まで倒すことができるので、この位置まで倒して点火します。

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ホヤを元に位置に戻して、芯の高さで炎を調節します。

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芯を出しすぎるとこの様に煤が出ます。煤が出ない程度の高さがベストです。

芯の出す長さは2~3㎝が目安となります。

 

消火

芯を戻していくと炎は消えますが、意外と消えていないこともあるため注意してください。私は念のため、ガラス製のグローブ(ホヤ)を持ち上げて、隙間から息を吹き込んで消した上で、芯を戻しています。

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くれぐれも消火したことはしっかり確認しましょう。

 

メンテナンス

ガラス製のグローブ(ホヤ)を持ち上げを持ち上げると最終的には外すことができるので、そのホヤの内側を拭く程度で十分です。

私のデイツ78は30回以上は使用していますが、たいしたメンテナンスをしなくてもこの通り上部が少し変色下程度でそれ以外は綺麗なままです。

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もし、経年変化を楽しみたい方は塗装されている色ではなくシルバー等のモデルを選択すると良いでしょう。

 

デイツ78のおすすめポイント

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・丁度いいサイズで持ち運びも苦になりません!

・シンプルな構造なのでメンテナンスが簡単です!

・なんといってもコストパフォーマンスに優れています!時期によってはフュアーハンドの半額程度になっています!

・赤、青、黄色、白、シルバー、ゴールド等カラーが豊富!

 

オイルランタンを使うときの 注意点等!!

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オイルランタンと燃料は必ず別々に持ち運んで。キャンプ場で燃料を入れるようにしましょう!

使用後に余ることがあるので、100均等でアルコール系を入れても溶けない素材の容器に入れて持って行くことをオススメします!

ガラス製のグローブは割れやすいので、キャンプに持って行く際には購入時の箱をそのまま利用するか、専用の袋を用意しましょう!

燃料はパラフィンがオススメです。灯油は灯油は煤が出て匂いが強く、オイルランタンにも匂いが残ってしまいます。

 

 

キャンプではもちろん、インテリアやお庭でも楽しむことができます。

ぜひ手に取ってみてオイルランタンの暖かい炎を楽しんでいただけたらと思います。

 

キャプテンスタッグ社のオイルランタン

今はデイツ社製もフェアーハンド社製ともに品切れもしくは品薄で高騰しているようで、キャプテンスタッグ社製も遠からず品切れになってしまうのでしょうか。

実は今一番ほしいランタンが、キャプテンスタッグ社製オイルランタンなんです。

 

なんとキャプテンスタッグ社のオイルランタンには「アンティーク調のブロンズ色のランタン」があるんです!

デイツ78と近いサイズは「大サイズ」ですね。

他社にはないブロンズのオイルランタンは人とは違うものがいい!という方にはおススメです。

 

・大サイズ

幅170×奥行140×高さ305mm(本体のみ) 容量200ml

・中サイズ

幅145×奥行115×高さ245mm(本体のみ)    容量200ml

・小サイズ

幅120×奥行100×高さ190mm(本体のみ)    容量120ml

 

以上、オイルランタンの比較レビューでした。

少しでも皆様のキャンプライフの参考になれば幸いです。


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